考えすぎる性格の人の特徴|頭の中で悩み続けてしまう理由

カフェで一人お茶をしながら、ぼんやりと考えごとをしている女性 心・感情

「それ、考えすぎだよ。」

そう言われたことはありませんか。

でも、考えている本人からすると
そんなに簡単な話ではありません。

考えたくて考えているわけではない。
むしろ

止めたいのに止まらない。

人のちょっとした一言が
何時間も頭から離れない。

「あの言い方、嫌だったかな」
「怒らせたかな」

気づくと同じ場面を何度も思い出している。

実際にセラピーの現場でも、

「考えすぎる性格を直したいんです」

と話す人は少なくありません。

でも話を聞いていると、
ある共通点が見えてきます。

それは

考えすぎる性格の人は、ただ考えているわけではない

ということです。

考えすぎる人の本当の原因

セラピストとして多くの人の話を聞いていると、
考えすぎる性格の人にはいくつか共通する理由があります。

優しすぎる性格

まず一つは

優しすぎること。

考えすぎる人は
人の気持ちをよく想像します。

「こう言ったら嫌だったかな」
「傷つけたかな」

と、相手の気持ちを何通りも考えます。

それは思いやりでもあります。

ただ、その優しさが強くなりすぎると
必要以上に考えてしまう状態になります。

嫌われたくない気持ち

もう一つは

嫌われたくない気持ちが強いこと。

嫌われないために

  • 正しい言い方
  • 相手が喜ぶ言葉
  • 機嫌を損ねない言葉

を無意識に探します。

その結果、

何パターンもの正解を考えてしまう。

頭の中で会話をシミュレーションし続けてしまうのです。

自分に自信がない

考えすぎる性格の人は
自分の判断に自信を持てないことも多いです。

「これでよかったのかな」
「間違ってないかな」

と確認するように
何度も思い返してしまう。

自信がないほど、
思考のループは強くなります。

考えても変わらないことがある

もう一つ大きいのが

考えても変わらないことがある

ということです。

人の気持ちや
終わった出来事は

いくら考えても
変わることはありません。

でも、考えすぎる人は

「考えれば解決できる」

と無意識に思ってる部分があります。

だから考え続けてしまうのだと思うんです。

実は「考えることで安心している」

そして、意外とあるのが
考えていることで安心している
というケース。

考えていると

「ちゃんと向き合っている」
「何か対策している」

そんな感覚になります。

だから、思考が止まると
逆に不安になることもあります。

考えすぎる人が一番やっている勘違い

セッションをしていると、

「私は考えすぎる性格なんです」

と話す人がよくいます。

でも話を聞いていると
ある共通点があります。

それは

考えれば人間関係がうまくいくと思っていること。

でも実際は

人間関係は
考えた量では良くならない。

むしろ、考えすぎるほど

  • 自分の言葉が出なくなる
  • 本音が言えなくなる
  • 相手の顔色ばかり見る

こうなってしまうことがあります。

人間関係は

「正解」を見つけるゲームではないのです。

考えすぎる性格を直したいと思ったら

「考えすぎる性格を直したい」

そう思ったときに大切なのは
考えないようにすることではありません。

それよりも

「今、私は誰かの正解を探しているんだな」

と気づくことです。

多くの場合、
考えすぎているときは

外側にある正解探し

をしています。

嫌われない正解
機嫌を損ねない正解
失敗しない正解

でも、人間関係には
完璧な正解はありません。

それに気づいたとき、
頭の中のループは少しゆるみます。

最後に

考えすぎる性格の人は、
決して弱いわけでも、ダメなわけでもありません。

むしろ

  • 人の気持ちを想像できる
  • 相手を思いやる
  • 丁寧に考える

そんな優しさを持っている人でもあります。

だからこそ、

「考えすぎる自分がイヤ」

と思ったときは
自分を責めずに、

少しだけ立ち止まって、
こう思ってみてください。

「私は今、外側の正解を探しているんだな」

それに気づくだけで、
頭の中のループは少し静かになります。

そして本当に大切なのは、

外側の正解を見つけることではなく、
自分の気持ちに気づくことなのかもしれません。

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