ちゃんとやっているのに満たされない理由|心と身体のズレに気づく

心・感情

ちゃんとやっているのに、どこか噛み合わない。

家のことも、仕事も、
周りとの関係も、それなりにうまく保てている。

大きな問題があるわけじゃない。
むしろ、きちんとしている方だと思う。

それなのに、
自分の気持ちだけがここに無いような感覚になることがあります。

サロンで人と向き合っていると、
似たような言葉を聞くことがあります。

「困っているわけじゃないんです」
「でも、このままでいいのかなって思うんです」

足りないものがある、というより、
どこか噛み合っていない感じ。

がんばってきた人ほど、
この感覚に気づく瞬間があるように感じています。

サロンで見てきた共通点

サロンでお話を聞いていると、
同じような状態にある方には、いくつか共通点があります。

・ちゃんとしている
・周りに気を配れる
・頼まれたことはきちんと応える

だからこそ、日常は問題なく回っていく。

でも、ふとした瞬間に、
自分の気持ちが分からなくなる。

「本当はどうしたいのか」が出てこない。
決める前に、周りのことを考えてしまう。
自分の選択なのに、どこか他人事のようになる。

サロンの施術でお身体に触れていくと、
力が入りっぱなしだったり、
呼吸が浅かったり、
感覚が鈍くなっていることも少なくありません。

無理をしている自覚はない。
でも、ずっと緊張した状態が続いている。

そういう時間の積み重ねが、
少しずつズレを大きくしていくように思います。

心・身体・感情のズレ

心と身体、感情は、
それぞれ別のもののようでいて、実は強くつながっています。

頭では納得している。
やるべきことも分かっている。

でも、身体は疲れている。
気持ちは追いついていない。

そんな状態のまま動き続けていると、
少しずつ、違和感がはっきりしてきます。

「間違ってはいないはずなのに、しっくりこない」
「特に困っているわけじゃないのに、落ち着かない」

それは、何かが足りないというより、
自分のことよりも先に周りを優先し続ける中で、
見失ってきた本音の声なのかもしれません。

整えるというのは、
何かを足すことではなく、
いまの自分の状態に気づいていくこと。

身体の反応。
感情の動き。

もやもやっとする、
言葉になる前の小さな違和感。

そこに目を向け始めると、
自分の選択が少しずつ「自分ごと」に感じられるようになると思います。

まとめ

ちゃんとやって来た人ほど、
自分のことは後回しにしてきたのかもしれません。

自分を置き去りにしたまま過ぎていく日常。

うまく回っているかもしれないけど、
時間が経つほど違和感ばかりが積み重なる。

でも、いきなり何かを変えようとすると、
きっと「変わらなきゃ!」がストレスになるかも知れません。

だから、いま自分の身体がどう感じているか。
いま、どんな気持ちが浮かんでいるか。

そこに意識を向ける時間を、
少しだけ増やしてみる。

それが、自分を取り戻していくきっかけになるのかもしれません。

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